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■ご来廊にあたって

◎毛虫が発生し、お洋服やお帽子などに毛虫がついてしまうことがございます。
　かぶれてしまう場合もございますので、十分にご注意下さい。
　傘をお差しになってご来廊頂くことをおすすめいたします。
　また毛虫をくっつけて取るテープなどもお出しいたしますので、スタッフにお声かけ下さい。

◎駐車場に限りがあり周囲に有料パーキング等がないため、できるだけお乗り合わせ頂くか、
　公共交通機関にてお越しください。

◎ギャラリー内では展示の都合上、お手荷物をお預かりしております。
　保管上の混乱を防ぐためにも、できるだけ小さくまとめたお手荷物でお越し頂きますよう
　ご協力お願いいたします。

◎4/18(土)19(日)10:00より百草玄関前にて入場整理券を配布いたします。
　都合により配布時間が予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
　また上記以外の日程でも混雑状況に応じ入場整理券を配布する場合がございます。



◎ミナペ ルホネン企画展中のクレジットカード使用は5,000円からとなります。

◎4/18(土)19(日)は下記の店舗による出張販売がございます。
　どうぞご利用くださいませ。

　・ふじっこぱん / 天然酵母パン
　・LUPOS / クロワッサンサンド、焼菓子、kajitaコーヒー、フレッシュジュース
　・あっひるや / お弁当
　・そったくどうじ / チキンココナッツカレー

　※ももぐさカフェは休業し、飲食スペースとして解放いたしますので、ご自由にお使い下さい。
　※ギャラリー内では飲食されませんようお願いいたします。
　※ゴミは、各販売店または所定の場所へお持ち下さい。

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◎デザイナーズト ーク　※終了致しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

「デザインの旅」　
皆川明 × 田中景子 × 安藤雅信

日 時｜４月１８日（土）１８:３０-１９:３０
定 員｜２００名　要予約　　入場料｜１０００円（記念品付）
場 所｜まなびパークたじみ7階多目的ホール （多治見市図書館上）
　　　　　住所 多治見市豊岡町1-55　 電話 0572-23-7022
　　　　　開館時間 9:00-21:30　月曜休館

共催：多治見市図書館 電話：0572-22-1047

＊17:30頃より会場にて受付を開始いたします。
　入場は申し込み番号順のご案内ではありません。
　受付を済まされた方から順にご入場となりますのでご了承くださいませ。
＊Web予約をご利用頂いたお客様は入場の際にチケット画面が必要となります。
　プリントアウトしてご持参頂くか、スマートフォンにチケット画面をご用意くださいませ。
　チケットに記載の♯から始まる番号とお名前を確認させて頂きます。

＊当日百草では大変な混雑が予想されるため、 お会計までお待たせしてしまう場合がございます。
　デザイナーズトークへ参加されるお客様はお時間に余裕を持ってお越し頂けますようお願い致します。

■お車でお越しのお客様　会場と駐車場のご案内
＊会場までの行き方（google map）
＊近くに無料駐車場がないため、駐車代は来場者様のご負担となります。ご了承下さいませ。

・まなびパークたじみ地下駐車場（31台）　有料：30分100円
　住所：多治見市豊岡町1丁目55
・市営豊岡駐車場（200台）　有料：30分80円
　住所：多治見市豊岡町1丁目65
　※上記２つの駐車場はまなびパークたじみ1階窓口にて駐車券を検印いただくと1時間無料となります。

・MAYパーク多治見ながせ駐車場（60台）　有料：30分100円
　住所：多治見市本町3丁目75-1

■東鉄バスのご利用でお越しのお客様　会場までのご案内

＊東鉄バスの利用でお越しの方でデザイナーズトークへ参加されるお客様は、
　16:57高田口発のバスが最終となります。
＊多治見駅にて下車して頂き、徒歩で6分ほどの場所となります。
＊多治見駅からの行き方（google map）

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■出品内容

「flame + minä perhonen 灯りのかたち vol.2」 (照明)
皆川明+安藤雅信 コラボレーションの陶作品　
ミナ ペルホネン+百草のサロン（筒状のスカート）
洋服（ランドリー ・デニム ・メンズ）/パニーニバッグ/ピースバッグ/フォカッチャバッグ/ピクニックバッグ/てるてるバッグ/トートバッグ/
サンキューベリーバッジ/巾着/タオル類/ハンカチ/コースター/ランチョンマット/トレイ/
動物クッション（ウサギ、クマ、イヌ、トリ）/kukkia/patch/onomekaman/ハギレセット/てぬぐい/
bed spread/piece book cover/インテリアファブリック

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「flame + minä perhonen 灯りのかたち vol.2」(照明)

兵庫県芦屋にて暮らしを豊かに照らす灯りを作り続けている｢flame｣(フレイム)とのコラボレーションによる「灯りのかたち」。
より素材感や表情が深まった木製･陶製の本体に、特別な配色のlight stick、tambourine、skyfulなど、
ミナ ペルホネンのテキスタイルをシェードに組み合わせ、様々な照明が生まれました。
今展では、その中より一部をご覧頂きます。

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kukkia

onomekaman

皆川明 ＋安藤雅信 コラボレーションの陶作品

左｜耐熱手付鍋
右｜耐熱手付浅鍋

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旅の途中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「私の自由」
夢から醒めた。
今朝は青空だと知る。
この瞬間、夢の中の私と
現実の私が入れ替る。
無意識の中の自由から
意識の中の自由へ
互いの自由が
私の中で支え合っている。

ミナ ペルホネンのメールレターで送られてくる、皆川さんの最新作の詩である。彼の名言集の中に「口笛を吹きながら疾走する」という言葉があるが、一見矛盾しているようなことでも、ありうるかと思わせる不思議な現実感をいつもレターで知らせてくれる。しかし、最後の「私の中で支え合っている」というフレーズで、ひとりの人間が同時に口笛を吹きながら疾走しているのではなく、あっちで口笛を吹いていたかと思えば、こっちに疾走したりと、自由自在に「あっちとこっち」を行ったり来たりすることじゃないかとも思った。そう、別であり、一緒なんだと。交流電灯のような早さで往き来すれば、ずっと灯ったままのように見えるから。
　テキスタイルデザインを次から次へと作り出していく作業と、ミナ ペルホネンという組織を維持していく力も、あっちとこっち。皆川さんの自由さは、どちらにも束縛されないで往き来することで生まれる。
　彼の中には明確なあらすじはできているけれども、物語の内容や台詞までは決めず、臨機応援にあっちこっちに行って出会い頭の物語を作っていく。さも予定されていたかのように。小説をスケジュールの決まっている旅行とするならば、あらすじは大体の行き先を決めて彷徨う旅のようなもの。旅先は決まっているのだろうか。

百草　安藤雅信

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minä perhonen（ミナ ペルホネン）

1995年にデザイナーの皆川明により設立されたファッションブランド。
織り、刺繍やプリントその他、多様な技術を用いてオリジナルデザインのファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材や技術開発にも精力的に取り組む。東京スカイツリー（ R）や青森県立美術館、金沢21世紀美術館のユニフォームデザインを手がけ、近年は家具やテーブルウェア、ステーショナリーなどファッションの領域を越えたデザインプロダクトも発表し、コラボレーションも多数。ブランド名は、フィンランド語で「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。

皆川 明  minä perhonen　デザイナー

1967年生まれ。1995年に「minä（2003年よりminä perhonen）」を設立。
社会への考察や自然への詩情から独自のストーリー性をもつ図案を描き、オリジナルデザインのファブリックを作るところから服作りを進める。
2006年「毎日ファッション大賞」大賞を受賞。
自身のコレクションだけにとどまらず、世界的なテキスタイルメーカーである英国のLIBERTYやデンマークのKvadratなどにデザインを提供している他、家具やうつわなど、ファッションの領域を越えたデザインも手がけている。