胡乱座(うろんざ)
草人木は茶の字を草かんむり・人・木と分解した言葉で、利休の頃から使われている茶道の古い言い回しである。軽やかな茶の湯を表していて好ましい。茶道は仏教・建築・造園・美術工芸・料理・香道・華道など様々な分野にまたがる総合芸術で、どうしても堅苦しくなってしまいがちだが、その頃の茶人はそれをひっくり返す装置もまた考えていたのだろう。
一般的な茶道教室では、亭主が茶を点てる部分だけをおもに教え、茶会や茶事全般を学ぶには10年以上掛かってしまう。身体で覚える「型」の繰り返し稽古は重要であるが、そこは各自にお願いして、堅苦しくない茶事を学べる場を設けようと思った。茶事は亭主・客・水屋、それぞれに仕事があり、実は大変な作業である。先ずは客として招かれた場合を想定した稽古から始めたい。
胡乱座とは席次に順番がないとかいい加減という意味。先ずは気楽に御参加を。 百草 安藤雅信
茶会/胡乱座 越後妻有トリエンナーレ うぶすなの家
延期になりました。
胡乱座・Jikonka TOKYO 2013
風炉の茶事
茶事百回ということばがあります。
それくらい回数を重ねないと茶事も身につかないということでしょう。
お客様然り、頭の中で反芻していては流れに乱れが生じます。
年に数回ですが、地道に回を重ねていきたいと思います。
開催日時
第1回 5月13日(月)A 10:00〜14:00 /B 15:00〜19:00
第2回 6月3日(月)C 10:00〜14:00 /D 15:00〜19:00
第3回 6月28日(金)E 11:00〜16:00
6月29日(土)F 11:00〜16:00
6月30日(日)G 11:00〜16:00
内容
第1回 茶事の流れと後座の学習 席入りと濃茶・薄茶の頂き方(会場Jikonka)
第2回 初座の学習 席入りと懐石料理の頂き方(会場Jikonka)
第3回 茶事(会場は未定)
受講料 40000円/3回
3回を通してご参加の方を優先しますが、1回のみの参加も承ります。
第1回 7000円 第2回 12000円 第3回 25000円
開催場所 Jikonka TOKYO
〒158-0081 東京都世田谷区深沢7-15-6
お問い合わせ 03-6809-7475
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