Tatazumai

佇まい展について

ひとつの皿が、その個性を消したとき、まわりのコップや匙やトレイと馴染み、手にした人の暮らしの風景の一部になります。
日本には、そんなもののまわりに立ち上がる見えない気配を、「佇まい」として取り入れる文化がありました。
日本を代表する6人の作家がパリのMUJI FORUM DES HALLES PLACE CARREEにて展示会を開催いたします。
6人のものづくりには共通点があります。 それは「作り手」であると同時に、極めて上質な「使い手」であるということ。食べる、飲む、着る、生きる……と日々の営みの上に立ってものづくりをしているということです。
彼ら、彼女らが、今回日本からパリへと持っていくのが「佇まい」です。 6人の作品が並ぶことで、きっと見えない「佇まい」が見えてくるはずです。

期間:2015年9月4日-9月8日
時間:10:00~20:00
※9月6日は休業日となりご覧頂けません
参加工芸家:
安藤明子(衣服)
安藤雅信(陶芸)
岩田圭介(陶芸)
岩田美智子(オブジェ)
三谷龍二(木工)
辻和美(ガラス)

会場:MUJI FORUM DES HALLES PLACE CARREE
会場構成:山本忠臣(やまほん設計室)

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